伊賀上野について
伊賀上野の名物
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伊賀牛
伊賀の地で丹精込めて育てられた黒毛和種。 柔らかで甘味が強く、脂っぽさの少ない上品な味わい。その美味しさと、絶対数が少ないこともあり、 他県には出回ることはほとんどない「幻の牛肉」とも呼ばれています。牛肉の消費量も多く、家ごとに決まった精肉店があるという話も。
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かたやき
忍者の携行食がはじまりとされているかたやき。重しで圧迫しながら時間をかけて焼くため、非常に硬く、 かたやき同士で打ち付けて割るか、購入時に付属している木槌で割って食べます。 香ばしさとほのかな甘みが特徴で、ソフトなもの、変わった形のもの等も。まだまだ進化しています!
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丁稚羊羹
昔から親しまれてきた伝統銘菓。あっさりと糖分の少ない水ようかんのような食感で、 菓子屋の見習い職人「丁稚どん」が、まかないのおやつとして食べていたことから、でっちようかんと名付けられました。 丁稚羊羹をあったかい炬燵を囲んで食べるのが、伊賀流のひとつの冬の過ごし方です。
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漬物(養肝漬、伊賀越漬)
伊賀盆地特産の白瓜の芯を抜き、その中に細かく刻んだ紫蘇、生姜、大根、胡瓜等を詰め、 たまり醤油で自然熟成させた、伊賀に古くから伝わる漬物。 酒肴やお茶受け、ご飯のお供にと広く親しまれる。日持ちも良く、ご進物にも。
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豆腐田楽
豆腐に味噌だれをつけて焼き上げたヘルシーな郷土料理。 魚介類の乏しい伊賀地方では、古くから豆腐作りが盛んでした。 とろ火で中までじっくり焼き上げ、山椒の香りが漂う 伊賀の玉味噌をのせた香ばしい風味が特徴です。